みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

鎌倉散歩/こびとくさんに会った

今日は、鎌倉を散歩し、帰りにアトリエkikaさんに寄って、こびとくさんにお会いしました。

・・・えっと、間違えました(*‘ω‘ *)

今日は、こびとくさんにお会いしたく、「夏のサンダル+夏の帽子2022」開催中のアトリエkikaを訪れ、ついでに鎌倉を少しばかり散策してきました。

 

こびとくさんのブログで 「夏のサンダル+夏の帽子2022」のお知らせを拝見し

 

kobitoku.hatenablog.com

 

行ってみたい!とは思ったものの、1点もののサンダルなど、私には極めて贅沢。

でも見てみたい。こびとくさんもこびとくさんの作ったサンダルも。

 

なにしろこびとくさんはブログの大先輩で、バードウォッチングでも尊敬する人。そして100マイル走っちゃう人だ。どんな人か見てみたい。(って、パンダじゃないんだから)

多分、キチンとした方なんだろうな。藤沢の海側に住んでいる上品な奥様という印象。

一方私は、全て中途半端な怠け者だし、無職の引きこもりだし、左目赤いし、前髪切るの失敗したし(>_<)。階級が違う。私なんぞが会いに行っていいの?

と、ウジウジいじけていたら、もう最終日になってしまったじゃないですか。意を決してお邪魔することにしました。

ついでに鎌倉のお寺も少し廻ってみよう。

 

北鎌倉で電車を降りると、改札の外には観光客がわんさかといた。平日なのに。

紫陽花の季節だものね。大河ドラマの影響もあるだろうし、観光客多いよね。

北鎌倉といえば、あじさいの寺、明月院。ーーには行かず、向かった先は円覚寺

 

だって好きなんだもの

 

コロナ前は、月1~2回は日曜説法を聞き、坐禅をしに通った、鎌倉で一番馴染み深いお寺です。

 

方丈から方丈庭園を眺める

 

心躍る

 

亀は何を見ているのか

 

白いアジサイ、きれい。

私もそう尋ねていたい。私にできることは? 仏教詩人、坂村真民の詩です。「念ずれば花開く」の人。

 

小腹が空いたので、円覚寺の隣にあるお茶屋さんに入り一休み。

 

お団子が香ばしく焼いてあって美味しいの(^_^)v

時間がまだあるから、電車を使わずアトリエkikaまで歩こうかな。

 

途中、円応寺に寄った。閻魔大王様こんにちは(^O^)。

 

「おう、よく来たな」

地獄でお世話になるかもしれないから、ご挨拶しておく。

 

鶴岡八幡宮の裏から入って宮内を抜け、荏柄天神社の御神木を見て、ちょっと道に迷ったりしながら、アトリエkikaを探した。鎌倉宮のすぐ近く、ここかな。看板はないけと「夏のサンダル+夏の帽子2022」のポスターが貼ってある。

アトリエの前の椅子に座っている40歳くらいの女性に「ここはkikaですか?」と訊ねると「そうです」。若いな、こびとくさんじゃないな、と判断し中に入ると少し年配の女性が出迎えてくれた。「あの、靴職人の方は?」と聞くと「そこに」と目を向けた入口から先ほどの女性が入って来た。「みちべえさんじゃないかと思いました。バッグに雷鳥のバッジがついていたから」と、さすが! 実はこれはね、こびとくさんに見つけてもらうために付けていったの、ということは言わなかった。(ここで言う)

 

こびとくさん作のサンダルは、やっぱりとても品が良く、堅実で、丁寧に、気持ちを込めて作っていることが見ていて伝わってきた。気持ちの良いサンダル、実物を見ることができてよかった。

物語にでてくる靴屋ではなくて、靴屋のおじいさんおぼあさんを助け、靴作りのお手伝いをする、表には出ないけどコツコツと誠実な仕事をする働き者の小人がブログネームなのも、何となくわかる気がする(私の勝手な妄想ですが)

 

ヤギのバッグ、欲しい(≧◇≦) サンダルも帽子も素敵でした。

 

私のちょっとした素朴な疑問や、「靴が好きなの?どうやって靴職人になったの?」等、子どもみたいな質問に、辛抱強く答えて下さりありがとうございました。

こびとくさんの「私は好きですよ、みちべえさんのブログ」の言葉に、ひゃっほー♪と喜び、これからの生きる糧にします(#^.^#)。

 

最終日のお忙しい中、お付き合い下さってありがとうございました\(^o^)/