先月投稿して掲載してもらった新聞社から郵便が届いた。封筒には特定記録のハンコが押され、「投稿謝礼在中」と書いてある。
謝礼!
あらまぁ、ご丁寧にいたみいります。どうかお気遣いなく(^O^)ホクホク♪と、封筒の口をハサミでチョッキンして中を見ると、紙が2枚入っていた。
一枚は「自分史を自費出版しませんか?」というチラシ、これは無視。もう一枚は
「紙面掲載の皆さまへ 記念プレートをお作りします」と印刷されてある。掲載された投稿文をプレートにするらしい。裏返すと注文用紙になっていた。
A アクリル版 6,600円
B アクリル板(シルバー) 12,100円
C 額装版 12,100円
D 豪華版 55,000円
この中から選べと
なにこれ? いらないわよ。
っていうかこれが謝礼?
投稿者相手の商売でしかないじゃない。しかも高い。
こんなの謝礼とは言わない。見損なったぞ新聞社。謝礼という言葉を使って相手にお金を出させる、こんな不条理がまかり通って良いのか?新聞に投稿してやる (ー_ー)!!
一人で息巻いた後、ふと冷静になり思った。
この2枚の紙が入っている封筒が何で特定記録郵便なのだろう?
封筒をひっくり返すと、小さな紙片がひらりと落ちた。縦5センチ、横16センチの短冊状の紙(測った(;^ω^))
紙には
この度は、弊社刊行物にご投稿・ご応募を賜りまして誠にありがとうございました。謝礼の図書カードを同封いたします。今後ともご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
と書いてある。
そして封筒の底には3,000円分の図書カードが入っていた (゜o゜)
最初に言ってよ~
「プレート作ります」は、単なるチラシだった。
そーよね、新聞社が投稿者相手にセコい商売しないわよね。ま、商売といえば商売してるけど、業者に仕事をあげたいのだろうし、これがメインじゃないからよいでしょう(^^♪ホホホホホ←とたんに手のひらを返し理解者ぶる偽善者
でもさ、図書カードは台紙に貼るとか、せめてお手紙は他の紙と同じ大きさで三つ折りにするとか、わかりやすくしてほしい。私みたいなうっかり八兵衛だっているんだから。と、抗議しても虚しいばかりか。封筒捨てなくて良かった。
新聞社さん、勘違いしてごめんなさい。図書カードありがとう。感謝、多謝。欲しい本があるんだ、買いに行こう(^O^)
ああ、いかにもワタシって感じの早トチリ。面目ないっす。