ふっふっふ(*^▽^*) 里帰り旅、終わったと思って油断してはなりません。
物語にはエピローグがあるのです。
そういえば、「戦争と平和」には200ページ近いエピローグがあるとか。すごいねトルストイ(゜o゜)
長いお話には長いエピローグがついてくる、ということで。
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ブログを読んだキドからメールがきた。本人殿の了承を得たので原文のまま載せます。
次はいつ来られる?
雪の上に桜が咲く頃か、田っぽが水鏡で輝いて山が笑う頃か?
まだ、話し足りない。木の芽を摘みに行こう。只見線に乗ろう。日本海に翡翠を拾いにも行こう。田中角栄の像を見に行ってない。また、マリさんに話しを聞きに行こう。二人でお酒飲もう!
かつての写真よりも!実は、小学生の私らが二人で書いた○○があるんだよ!ふふふ😈
うんうん。雪の上に咲く桜も、山の若葉が微笑む姿も知っている。
知ってはいるけど、知ってるだけだった。
今回の旅で、子供の頃毎日見ていながら何とも思っていなかった山々の雄大さに感動したように、雪の桜も、田んぼの水鏡も、生き生きと輝く山も、きっと心に沁みるだろう。隣にキドがいれば、もうこれ以上のことはないね。
ほろ苦い木の芽を囲炉裏端で食べたらさぞ美味かろう。翡翠!拾ったら宝物にするよ。角栄像の秘密(秘密か?)を確認するのを忘れてたね。マリさんとの温泉密会に私も入れてくれ(密会にならないか)。飲もう飲もう。親不知海岸も行こう。
小学生の私らが二人で書いた〇〇・・・
なんと!( ゚Д゚)
ちょっと~、うっかりしみじみして終わるところだったわ
○○ってアレか? キドに聞いてみた
キド「アレはアレですよ~」
言葉の奥に悪魔の笑みが見えた😈気がした
アレはアレ、交換日記のようにノートを回して二人で交互に続きを書いた小説(うわぁ)。キドがメインで書いて私は気ままに掻き回していた感じであったが。。。
最初は推理小説風だった。書いているうちに私たちがハマっていた南総里見八犬伝の影響を受けてファンタジーの色合いを帯び、その後突然時代小説になる、というハチャメチャな代物だったと思う。それを私らは嬉々として書いて、読んで、笑い転げていた。
---あの頃、僕らはこのうえなく自由だったね。
(゜▽゜)(゜▽゜)(゜▽゜)
うわぁぁぁぁぁっ(恥ずかしくて発狂中)
それにしてもキドは、よくもアレを50年近くもアレしてたよな。もう、アレはアレだからアレしてくれ。(動揺のあまり日本語崩壊)
ふー、落ち着こう(゜-゜;)
つらつら思うに、明るく社交的なキドと、陰気で人はちょっと苦手かもな私がどうして友だちになったかというと、二人ともやたらと本好きだったのよね。
もっとも、キドは小学六年で源氏物語を原文で読むような才媛、私はいまだに葵と夕顔がごっちゃになっているエセ文学少女(元)だから、本好きでまとめるのも乱暴な話だが、私ら、物語を読むのが好き、が高じて自分たちで書いてしまったのだった。
私が、今こうしてブログをちまちまと書いているのも、小学生の頃の「書くって楽しい」が基にあるのだと思う。そう考えると、何だか縁を感じる。
アレは黒歴史ではなく、もしかしたら聖典なのかもしれない(;^ω^)
ということで、
二人で聖典を肴に飲もう(とても しらふでは読めない)
旅の初日、キドは囲炉裏端で雨月物語の「菊花の約」の話をしてくれたっけ。
私には、アレとお酒を用意して待っていてください。魂だけではなく生身の私が新幹線に乗ってバビューンと会いに行くよ。