えびな健康マラソンを走ってきました。
「えびな」は、ひらがなだったのね、と今日気付いた。
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朝、5時前に起き、朝食
トースト、みそ汁、バナナ半分はいつも通り、今日はそれにお餅を2個焼いて醤油と海苔で食べた。
大会で走るのは6キロだからそんなに食べなくてよいのかもしれないが、会場まで9キロ走る予定だし、空腹に弱いので電池切れを起こさないためにしっかり食べた。
それが良くなかったのかもしれない。
海老名に向かって走っていると、なんだか胸やけがしてきた。
うーん食べ過ぎか、それとも軟弱メンタルが胃にきたか。気にせず行こう。
ところが、胃のムカムカはどんどん顕著になり、吐き気が、、、うっ(゜-゜)
途中、ファミリーマートに寄って液体胃薬を買って飲んだ。
少しはすっきりするか。
・・・あまりすっきりしない。
ああ、空はこんなに気持ちよく晴れているのに。
絵に描いたような秋晴れ
ゆっくり走って市役所に到着。えびーにゃはいるかな?えびーにゃを見れば元気になるかも。
『えびーにゃ』は海老名のご当地キャラ ♪
エビを被った猫、体は苺。8年前の大会には会場にいたらしいが、今日もいるかな?
えびーにゃ~(=^・^=) えびーにゃ~💛
探したが
えびーにゃ、どこにもいない (´;ω;`)
富士山の麓の「鳴沢ロードレース」には『なるシカ』がいた。
子どもらに、体当たりされたりポカスカぶたれたり被害を受けていた。気の毒に。
大雨の中、透明なレインウェアを被っていた。レインウェアというより限りなくただのビニールシートではあったが。
そして、えびな健康マラソンには、
えびーにゃ! が
いなかった。今日はお休みなの?
えびーにゃは一見可愛いが、よく見ると目が4つある(よく見なくても4つだ)
黄金バットに出てくるナゾーのよう。ローンブロゾー。
この、ちょっと不気味可愛いなところが好きなのに
会いたかったよ、えびーにゃ
ま、オラの町のご当地キャラは、えびーにゃの比ではないくらい不気味だけどね
不気味というより意味がよくわからない。釣り手土器から生まれた『つりてくん』
誰が作ったの? なんでトラのパンツなの?
えっと、何の話だっけ?
そうそう、えびーにゃがいなかったから気分は良くならず、こりゃDNSってやつになるのかな。でも、ここまで来たのだからスタートだけはしよう。
あー、かっこ悪い。ブログに健康マラソン走りますなんて書かなきゃよかった。2度も下見しておいて、当日体調不良のため走れず、じゃホントだめ人間よね。
とガックリしていたら、、
えびーにゃの代わりに(代わりに?)まっくさんと、おいやんさんにお会いした。
まっくさんは、スタートの列の最後尾でMr.オクレのグラサンをかけていると情報を受け、最後尾へフラフラと歩いていくと、あ、あの人かな。それらしき人を見つけた。
後ろから観察。脚がスラリと長く、ふくらはぎの美しい男性。湘南ボーイ風サングラス。見っけ。
わー、見つけちゃった。どうしよう。
超人見知りの私は、ここまで来て声をかけるのをためらうのだった。
背後から忍び寄り(変質者)、そっと「まっくさんですか」と聞いてみた。やはりご本人だった。
お隣には、おいやんさんも。あ、この人知ってる。どなたかのブログで読みました。盛岡シティマラソンを走られた、速い方。
私、認識を改めようと思う。速いランナーは自尊心が高く、私のような亀ランナーなど鼻にもかけないんだろうな、と思っていたが、職場の西さんにしても、まっくさん、おいやんさんにしても、とても穏やかで気さくな方々だ。
お二人と少し話をしているうちに、吐き気が治まり気分が楽になってきた。うん、何とか走れるかも。(結局メンタルの問題だったのか)
9時5分、最後尾からスタート。
3キロ過ぎで折り返すコースだが、スタートしてまもなく、もう折り返してきたトップの選手とすれ違った。速っ。
途中で、まっくさんを見た気がしたが確証が持てず、違ったかな?しばらくして おいやんさんとすれ違い手を振る。おいやんさんは声をかけてくれたが、私は必死過ぎて声が出ず。
なんだか、おいやんさんは まっくさんを見守りながら走っているような気がした。余裕のある優しい人だ、と勝手に思った。(ホント、勝手な思い込みです)
あと1キロ、というところで、急に吐き気が込み上げてきた。
もちろん給水もないので、ノドがヒリつき、よけいに吐きそうになる。
ひー、苦しい~(゜レ゜)
なんとか足を動かし、ゴールし、おぇーと凄い顔をしたら、目の前にカメラがあった。
オールスポーツ、じゃなくてピクロlite? ランナーの写真サービスの人。
「今の顔、撮ってないよね」と襲いかかりたくなったが、それより水、水。
ペットボトルの水と完走証をもらった。
あら、こんなところに えびーにゃ♪
33分6秒でした。自分とは思えないタイム。集団の力ってすごいですね。
参加賞もいろいろいただいた。
参加費1,200円は安いかも。
なぜ東京五輪のタオルなのか。この季節に扇風機なのかは謎だが。
これらを持って走って帰るのはちょっと辛いし、体もヘロヘロなので、帰りは歩きになった。(ちょっと走ってみたけど途中であきらめた)
終わってみれば、楽しかった。苦しかったけれど、よい練習になったと思うし、今後の自信につながった。
まっくさん、おいやんさん、ありがとうございました (*^-^*)