昨日、多摩森林科学園に行ってきました。
目的は、のんびり散策することと、できればミヤマホオジロを見てみたい、と。
会ってみたいなミヤマホオジロ~ ♪
ほっぺが白くないけどミヤマホオジロ(深山頬白)
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多摩森林科学園は、とても良い「気」の流れている場所だと毎度思う。
園内をただ歩くだけで気持ちいい(*^-^*)
空は晴れて、時折風が吹くと木の葉がブワッと降って来る。
写真がへたっぴなのでゴミみたいですが、舞い落ちる枯葉です
クルクルと縦に回転しながら落ちる葉
直線的に落ちる松葉(頭に刺さりそうでちょっとコワイ)
バサリと落ちて来る大きな朴葉
落ちてくる葉を見ていると楽しい
朴葉にもみじ
大きいお手々と小さいお手々
山道に 三脚を構えた鳥撮りのカメラマンたちが数名集まっていた。近くに鳥がいる様子もなく雑談している。野鳥が現れるのを待っているのだろう。
鳥撮りの人とか釣りをする人って辛抱強いよね。いつ来るかもわからない相手をじっと待っているんだもの。私は飽きっぽいからじっとしてられないな。
と、夫に言うと
夫「6時間もマラソン走れるんだから、あなたも相当我慢強いよ。私なら飽きる」
わーい\(^o^)/ 褒められた。
・・・じゃなくて?
悪かったわね、遅くて(;一_一) ←こっちが正しい反応?
それに6時間じゃなくて5時間だ。
まぁ いいや、走るのは景色が変わるから飽きないよ。
ここ、自然科学園は、いろんな種類の桜が見られることでわりかし有名なところ。
桜の古木、今は冬枯れているが、貫禄ありますね。
細い枝が毛細血管のよう
小さい花をつけている木もあった
「巌倉寺の四季桜」だそうです。マメザクラとエドヒガンザクラの掛け合わせ。
近付いてみた 可憐な花ね。
山道を上って、朴葉の落ち葉の中をホイホイと調子よく下っていたら
ズルリと滑って、ドテッと転んだ(≧◇≦)
ちょうど後ろから科学園の腕章をつけた職員の方が歩いて来ていて「大丈夫ですか?」半笑いで声をかけてくれた (;^ω^)
大丈夫、枯葉の上に尻もちついたので痛くないです。
ちょっと愉快になってきた。山の中をコケつまろびつしながら走るの楽しいかも。
以前のブログで「トレランやりたいかもしれないが、どんくさいし体力ないから無理」と書いたが、やらないうちから無理って決めるよりも、やってみるほうが面白いよね、きっと。
「面白きことは良きことなり」と下鴨総一郎も言っている(「有頂天家族」より)。
とっても同感。
実は、気になる大会があるのだ。
11月に行われた、越後謙信きき酒マラソン。
新潟、春日山城の周辺24キロを走るトレラン。山と城跡と神社とロードを走る。走った後は15種の日本酒が待っている。うーん、楽しそう。来年の大会まであと11ヶ月あるし、練習すれば走れるだろうか。
いっちょ挑戦してみるかな。
山道を降りると、人だかりがしていた。望遠レンズをつけたカメラがずらりと並んでいる。
近くに行って、彼らのカメラが向いている方を双眼鏡で覗くと、山の斜面にミヤマホオジロがいた! しきりと地面をついばんでいる。
まん丸で、モヒカンみたいな冠羽がパンクな男の子。かわいい。
おデブに描いてしまった。もっとホワンと丸っこかった。
ミヤマホオジロ見ちゃったねぇヽ(^o^)丿
今冬は野鳥が少ないという声もあり、森林科学園も鳥影がほとんど見られなかったけれど、最後にラッキーな出会いがあった。
まだ、これからが冬。
年間パスポートがあるからまたミヤマホオジロに会いに行こう。