みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

再びの新潟③

3日目 の続き

まつだい『農舞台』で棚田とアートに触れる

まつだい『農舞台』フィールドミュージアムは、ほくほく線まつだい駅南側の山と棚田をそのままミュージアムにした不思議な空間。

 

matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp

 

駅のすぐ傍にある棚田に、農作業をする黄色い人と青い人のオブジェがあり、キドは車窓からこの様子を見て興味を持ったらしい。

今回は実際に田植えをする人たちもいて、わちゃわちゃした感じがあった。

 

この上には、赤い人もいました。

 

駅のコインロッカーに荷物を預け、フィールドミュージアムに突入!

の前に、お寺の横に涼しげなを見つけて寄ってみた。

 

苔がフカフカして足が喜ぶ。道端の観音様たちに見守られながら歩いた。

 

フィールドミュージアムに戻って、森の中の斜面をえっちらおっちら上がっていくと

 

???

 

アートに言葉はいらない(たぶん)

それより、足がどんより重い。昨日の春日山城の筋肉疲労がきてる。

そして、この「まつだい『能舞台』フィールドミュージアム」は、山頂付近に松代城があり、高い所に上りたい習性のある私たちは、当然 城を目指して歩いている。

 

森を出て、坂道をひーこら上る。

 

向こう側の坂道、ずいぶんと傾斜がきついんじゃない?

 

足は疲れていたが

辺りの緑は鮮やかで、風も心地よく

森の中からカッコウの鳴き声が聞こえて来るし

楽しくなって、ずんずん上って

松代城に到着

松代城は歴史的価値が云々よりも、ミュージアムのアートの入れ物という感のあるお城。写真はうまく撮れなかった

山の上から周囲を眺めた。

 

木、木、木、山、空、雲 \(^o^)/

 

下り、足がカクカクする

明日のハーフマラソンは、時間内完走を目標にしよう(T_T)

 

麓に近づくと、またアートが現れてきた

 

見えますか? 田んぼの畔に赤い人

 

空に向かうトンボ

 

トンボの下に何かある

 

色えんびつだ

 

あっ!わかった!!

これは、トンボ鉛筆だね (・ω・)←どや顔

キド「・・・・」(呆れてる)

 

・・・アートに言葉はいらない(自戒)

 

棚田が美しい

 

どれに入りたい?

 

眠そうなカエル

 

うーむ。

1,200円払えば、屋内のミュージアムや、まつだい城や、昔の古い建物にに入れたりするのですが、私たちはその1,200円をケチった、いや、節約しまして。

でも、充分楽しかった。天気もよかったし(*^-^*)

さ、おうち(キドの)に帰ろ。

 

夜、聖典をひもとく

今回の旅の目的(闇💦)に「聖典を読む」というのがあったのよね。

二人が子どものとき書いた小説(!?)を、キドが大事に保管していて、そいつを読んでやろうという無謀な計画。

 

michibe.hatenablog.com

 

夕食後に、そのノートを神棚からおろし、恐る恐る眺めてみた。

ノートは何冊かあり、キドがメインで書いたものと、私がメインで書いたモノがあった。そうだったっけ?(覚えていない)

ドメインのノートは丁寧に書いてあり、読みやすく、笑いながらも感心した。

自分がメインのノートを見ると、、、

なんだこれ!

変な子どもが思いつくままに書きなぐった怪文書がそこにあった。

そもそも、自分の字が読めない。ヘタな上にたぶんすごい勢いで書きなぐったから。

推理小説にしたかったのだろうけど、、苦労して一部読んだところには、

犯人である主人公が、ある人を毒殺しようと試み、間違えて「変になる薬」を飲ませてしまい、被害者は一時 様子がおかしくなっちゃったよ~ へっへっへ

みたいなことが書いてあった。もう支離滅裂。

私の人生で、一番調子に乗っていた時代だな。今、読み返すと恥ずかしいけど当時は楽しくてしかたなかった。当時の自分たちを少し愛しく思った。

 

全部は読んでいない(恐くて)

明日はマラソン大会があるし、早く寝なきゃ

と、また神棚にお預けした。

 

今回の旅で、キドに五本指ソックスと靴のインソールを貰った。

私の足を心配してくれるんだな、と嬉しく思った。

明日は頑張るよ、それなりに。