昨日、電車に乗って小田原のフラワーガーデンに梅を見に行った。
小田原駅で東海道線を降りてホームを歩いていると、発車ベル代わりの「おさるのかごや」が曲が流れてきた。
エッサエッサエサホイサッサ
お猿の籠屋だホイサッサ ♪
なんて軽快なメロディー(^^♪
楽しい気分になり
思わず頭の中で歌ってしまう
日暮れの坂道細い道
小田原提灯ぶら下げて
シュールな絵が浮かぶ(;^ω^)
籠のお客は人間だろうか
それとも他の動物?
そもそも、なんで籠屋はおさるなんだろう?
「おさるのかごや」が耳から離れなくなった
小田原駅でお弁当を買う時も
大雄山線に乗り換えたときも
飯田岡駅を降りて、エグい坂道を上っていくときも
頭の中はリズミカルな音楽が流れる
ソレ ヤットコドッコイホイサッサ
ホーイホイホイホイサッサ
アソレ エーッサエーッサエッサホイサッサッサ(エンドレス(;^ω^))
おかげで、激坂も苦なくホイサッサと登り、フラワーガーデン隣の諏訪公園に着いた
丹沢の山波が、昨日降った雪を抱いて高山のように見える
そしてフラワーガーデン内の梅林へ
おお、いっぱい咲いてるねぇヽ(^。^)ノ
ピンクのや
赤いのや
白いの
色が混ざっているのは「輪違(わちがい)」というらしい
皆それぞれに美しい
マスクを外すとほのかに香る
梅の名前がこれまた素敵(#^.^#)
「幾夜寝覚(いくよのねざめ)」
「雪月花」
「月」がつく名前がいくつかあったように思える
私が好きなのは
「月影」
ガクが緑色(緑鰐)の、凛とした花が冴え冴えと咲いている
桜より梅、太陽より月が好きかなぁ
こちらは本物の月(見えます?)
昼の三日月の近くをトンビが
空高く、高く飛んでいた
風はまだ冷たいが春の気配を含んでいる
冬の良いところは、春の訪れが嬉しいことだな
少しずつ暖かくなって、花が咲いて。
常春の国マリネラではこの喜びは味わえない
ハナが垂れても目がかゆくても(≧◇≦)
やっぱり春は嬉しい
今年も存分に梅を楽しみました
帰りに小田原駅でまた
エッサエッサエサホイサッサ
を耳にしてしまい、脳にこびりついた。
平塚駅の「七夕」も
「おさるのかごや」にはかなわない。
頭の中をぐるぐる回り
現在に至る(;^ω^)
ほいさっさ ♪