みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

夜歩く

5月の東京エクストリームウォーク100を歩くにあたって

この本を読み返した

 

 

みやすのんき さんの「脅威の大転子ウォーキング」

歩き方の本です

大転子とは足の付け根の骨(大雑把すぎ)で「この大転子を意識して歩きましょう」と、そうすると速く、楽に歩けるのだと。

具体的な歩き方については、文とイラストで丁寧に説明してあり、理屈はなんとなくわかるのですが

アタマで理解しても、身体感覚がついていけないようで

例えば、歩き始めの姿勢で

 

左足を支持脚として説明します。右足が遊脚です。

まず左足の膝を曲げずに立ち、その上に骨盤をしっかり乗せます。(中略)

大転子は緊張させずに緩ませます。(中略)

この状態は、体重を骨で支えているため、左足にはほとんど力を入れずに立つことができるはずです。

 

と、書かれてある通りにやってみるのだが、

足に力が入っちゃうよ

何故だ?

イラストを見ると、すらりした足の女の子が描かれている

私の足は真っ直ぐじゃない(極O脚)から、構造的に力が入るのだろうか。

ちゃんと歩くこと自体が、私には無理なのかなぁ

うーむ (;一_一)

 

だとしても

それでもやりたい

100キロ歩きたいよ

だって、そんなこと言ってたら何もできない

世の中に、完璧なカラダを持っている人はどれほどいるんだ。

自分のできる範囲で、工夫して準備して

ダメもとでいいからやってみよう

今より少しだけでいいから、強くなりたい

 

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100キロ、制限時間は26時間

昼も夜も歩くのだから、夜歩く練習をしたほうがいいかな、と思い

昨夜から今朝にかけて、国道一号線を小田原城まで歩いてきました

今回は、ナイトウォークなので夫にも付き合ってもらった

 

夜8時半出発

半袖Tシャツにウィンドブレーカー

エストバッグの上に乗せるようにサロモンのリュックを背負い

荷物の重さが肩だけにかからないように分散させた。

この方法は、肩は楽だけど、お腹が圧迫されたためか

10キロ地点あたりで、ちょっと具合が悪くなりかけた

胃痛と冷や汗

ウェストバッグのベルトを少し緩め、ウエストに着けたボトルホルダーに入れた600ccのお茶のボトルをリュックに移して歩いたらだいぶ楽になり

その後、稲荷寿司を食べたら元気になった(空腹は大敵)

 

深夜0時、大磯プリンスホテル近くのセブンイレブンの前を通過

湘南マラソンの日の朝、ここをランナーたちとゾロゾロ歩いたなぁ

などと、夫とぽつりぽつりと話しながら、深夜の国道を歩き

小田原城に到着

 

午前3時の小田原城御門 ここまで32km

 

帰りは、空が少しずつ明るくなる様子を見ながら来た道を戻り

国府津から電車に乗って帰宅した(ヨガ教室があるため)

40キロくらい歩きました。

 

夫と、どうでもいい話をしながらの歩きは、やっぱり楽だった。

一緒に歩く仲間がいると時間が経つのが早く感じる。

夫くん、付き合ってくれてありがとう

が、

今回の東京エクストリームウォーク100は、独りで参加の女性同士をマッチングして、二人で歩ける、というサービスがあるが、私は希望しなかった。

初対面の人と話すのは苦手、というのもあるけれど

やっぱり一人で歩かなきゃ、と思った

自分が歩くんだから、自分で歩こう

 

・・・眠くて、書いてることが支離滅裂になってきました (;^ω^)

今日は早く寝よ