昨日は25キロ走ったので今日はLSD、とやればトレーニングとして理想的なのだろうが、それができないのが へなちょこのへなちょこたる所以でして。
朝、若干フワフワする。無理はしないで軽くJOGにしておこう。
外は秋晴れ。秋の目久尻川の水は、より透明感が増している気がする。
川面が青空と雲を映してキラキラ光る。
今日は休日なので、川岸にはカワセミを撮影しているカメラマンが多い。
彼らがいる場所では邪魔にならないように、川から離れて走る。
トコトコ走っていると
川から伸びている杭の先に、ちんまりと止まっているカワセミを見つけた。
目の前だ。周りに人はいない。思わず立ち止まった。
陽の光を浴び、翡翠色の羽がとても綺麗。
写真はいつものように無料サイトからお借りしました
ウキウキ(*^-^*)と楽しい気分で見ていると、、
「逃げちゃうよ」どこからか怒ったような声がとんできた。
前方、川の対岸でカメラをかまえている人が、私に向かって「そこからどけ」というように手を振り回していた。
ああ、撮っていたのね、そりゃ気が付きませんで失礼をば、
と思いすぐにまた走り始めた
が、
走りながら、「ん?でも、あれ?なんかおかしくない?」考えた。
私は、大声を出してカワセミを驚かせてもいないし、必要以上に近づいたわけでもない。立ち止まって静かに見ていただけだ。
だめなの? 怒られるようなことしてないよね。
どうして私が立ち去らなければならないのか。怒りが込み上げてきた。
鳥撮りのアナタだけのカワセミじゃないわよ!(; ・`д・´)
私、最初から対岸のカメラマンに気付いていたら、遠慮して立ち止まらなかったかも知れないが、あんな風に露骨に邪魔者扱いされると無償に腹が立つのだ。へそ曲がりだから。
わざと足音をドンドン立てて、カワセミを逃がしてやればよかったわい
と、イジワル婆さんのように思った。
鳥撮りが嫌いなわけではない
ぼんやり立ち止まって鳥を見ていると、「カワセミは綺麗な鳥ですよね」と笑顔で話しかけてくる鳥撮りの人もいるし、葉っぱの影の見えにくい場所にいる鳥を屈みこみながら探していると、「どこにいるかわかりますか?」と親切に場所を教えてくれるカメラマンもいる。
良い人の方が大多数なのだろうが、「自分の写真が一番大事」的な人も。
写真撮るのがそんなにエライのかい (;一_一)
ま、どの世界にも色んな人がいるってことですね。