みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

コンデジ持って冬(鳥)ラン

冬の真ん中の今日、

コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)をポケットに入れて走った。

(いったい真面目に走る気あるの?)

へへへ(;^ω^) 

 

コンデジスマホのカメラより少しはましだろう、という程度の小さいカメラです

 

最近気が付いたのは、冬鳥たちは意外と近くで見られることがある、ということで、

通勤途中に、気が付くとツグミが足元を歩いていたり

ランの途中で、ホワンとした雰囲気のジョウビタキが近くにやってきたり

水鳥たちは大きいから見やすいし

これは、もしかして私にも鳥の写真が撮れるかも ♪ と

淡い期待を抱いて、

コンデジラン開始っ!

 

 

外は青空が広がっている

良い天気だけど、寒っ (≧◇≦)

冷たい空気が肺に入る

 

霜が降りていた

 

凍る草。朝日があたるとどんどん溶けていく

テコテコ走っていると、畑の中の杭に止まっている鳥を見つけた

よし、撮ろう

 

撮った

 

どこ?

真ん中の杭の上に、ちょこなんとモズがいるんですが、

小さくて見えない、ですよね~。

最大限ズームにしているのだけど、

もう少し近づかないとだめか (;一_一)

 

次、行こう

 

木の上にカワラヒワがいた

真上だけれど、さっきのモズより近い。

撮影

 

ひなたぼっこ~。エビフライの尾っぽ~

 

私、鳥見をするまで「カワラヒワ」という野鳥を知りませんでした。

初めて双眼鏡でこの鳥を見たとき、こんな身近にこんなに綺麗な鳥がいるんだ、と感動したことを覚えてます。

 

走っていると、目の前を赤銅色の羽を翻してツグミが飛んでいった

ツグミがあちこちで見られると、「冬本番だなぁ」と思う。

あちこちから現れるのだけど、なかなか写真を撮らせてくれない

 

ツグミです。(わかんないよ、って言わないで(;^ω^))

 

今度はどうだ

 

ツグミです。姿勢が良いです。

 

川を見ると、

 

先日初めて見たオカヨシガモが、今日もスイスイ泳いでいた。よかった、幻じゃなかったのね。

この前見た時は、一羽がエサをとるため頭から水にもぐり、尾だけ水面から真上に突き出る、という場面があった。それは「犬神家の一族」を彷彿とさせる姿で、今日もその瞬間を撮ろうとカメラを構えていたのだけれど やってくれず、残念であった。スケキヨ~

 

岩を避けて泳ぐヒドリガモ。男子チーム

 

ダイサギ。白すぎて白飛びした。眩しい

 

水鳥はいいなぁ、逃げないし。

 

川の浅瀬に、セグロセキレイイソシギ(たぶん)も見たが

ちょうど近くにカワセミがいて、カメラマンたちのレンズがそちらを狙っていたので

邪魔しないようにスルーした。

 

カワセミは、人のいないところで撮りました

 

お魚くわえたカワセミ~ ♪

この大きい魚をどうやって飲み込むんだろうと見ていたが、魚をくわえたまま飛んで行ってしまった。

 

カワウは高見の見物らしい(だから遠すぎだって)

 

風は冷たいが日差しが暖かい

もうじき梅が咲くな、と思って走っていたら

綾瀬の せせらぎ広場では、もう紅梅が満開に近かった

 

今日は本当に空が青い

 

そしてそして、本日最も期待していた場所にさしかかる

この前のJOGのとき、めちゃ近くに来たジョウビタキがいるところ

いるかな~

 

いた!

 

背景の灰色と同化して見えますが、ジョウビタキの女の子

木の上から地面に下りて来た

私を人と認識して近づいてきたと思う

たぶん、餌付けされているんだろうな

 

ちょっと不機嫌そう。「ごはんくれないの?」

 

写真撮らせてもらって言うのもなんだけど、無防備過ぎる。

あまり人に頼らないで自分でエサを取りなさいよ。他の動物にも気を付けてね。

ジョビ子に幸あれ

 

写真、うまく撮れているだろうか

老眼なのでデジカメの液晶画面がよく見えず、半ばカンで撮っている(ひどい)

ピントはオートフォーカス任せ

 

でも、結構いっぱい撮ったな

ちょっとホクホクして帰る途中、

家の近くで、白っぽい鳥が電線に止まった

ハト? いや猛禽だ

 

チョウゲンボウですね。顔がデビルマン

 

畑のネズミか何かを狙っているのか、じっと地面を見ていた。

さっと飛び立ち、畑に向かって滑空し、少しホバリングして地面に飛び込んだ。

狩りは成功したのだろうか?見ていると、また元の電線に戻ってきた。失敗かな。

失敗することもあるさ。

 

いやぁ、最後にチョウゲンボウに会えるとは思っていませんでした。

今日は良い日だな\(^o^)/

楽しかった。

 

へたっぴな写真を見ていただいて、ありがとうございます。

 

明日はちゃんと走ります。