10キロね。
今年も、昨年同様 紅葉は終わりに近く
しかし所によっては、赤い葉もあり
明るい景色の中を走ってきました。
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スタート前、ぼんやりと列に並んでいたら、係のおじさんが
「はい、女性ランナーの方は山側に2列に並んでください」と誘導していた。
女性と男性分けるの? どうして?
ランナーは道路いっぱいに広がっているので、たぶん横に10人くらいが並んでいる。
10人中2人しか女性が入れないって、それって差別じゃないの?
それとも、今回の女性の割合は全体の2割で
その2割が均等に配分されるように、との配慮か?
いずれにしても、問題がありそう。
男女関係なく申告タイム順にすればいいのに。
おじさん「カップルで並びたい人はご自由に」と言っていたので、強制ではないみたいだが、どうも解せない。
などと考えているうちに、ちゃっちゃと列に誘導され、「もっと前に詰めて」と前に行かされ、気が付けば最前列から5~6メートルの位置に並んでしまった。
「ひっ、恐い (>_<;)」
いつかYouTubeで見た。
先頭集団のスタートの凄まじさを。
彼らはスタートの号砲と同時に飛び出し、わざと前の人を肘などで押してどかして突き進んでいた。
たぶん私はモタモタしているところド突かれ、倒れ、上から何百人もの人に踏まれペラペラになるか、
あるいは、「おせーんだよ、後ろに行けよ」と罵られるか
ああ、考えただけでも恐ろしい ( ゚Д゚)
後ろに行かせてください、と思うが もうきっちり整列してしまって動けない。
えーん(T_T) そのままスタート!
なるべく端っこを、必死で走った
幸い、小突かれることも罵倒されることもなく、速やかに多くの人に追い抜かれていった。
ちょっと安心しながらも、必死のスピード(自分比)をしばらく保とう。
道路の苔と落ち葉が滑りそうなので、気をつけながらホイホイ走り
木々の暖かな色に背中を押されて進んだ
(走りながら写真を撮るような余裕はないので、これらは帰る途中で撮りました)
途中、2回ほど頭がボンヤリしたが
「気をしっかり持てワタシ、深呼吸!吐いて~、吸って~」と自分を励まして10キロ走った。
記録証は、まだ出ていないみたい
ガーミンでは
私にしては健闘したと思っております。
というか、普段はこんな速さでは10キロ続けて走れないのに、どうして大会では走れるのだろう。ほんに不思議。大会マジック? 集団の力? 引き合う力? 引力かしら?
どういう理屈か誰か教えてほしい。です
大会後のしし汁は美味しかった。
そして湖畔でおにぎりなど食べ、穏やかな秋の終わりの1日を過ごしたのでした。
午後2時には、もう夕方の気配が。
今年も、必死ながらも楽しく走ることができました。丹沢湖マラソン、山北の皆様、ありがとうございました。