長野県、小海に行ってきました
森を歩いて鳥を見て、夜は星にまみれたい旅、かな
夫は、個人的慰安旅行と言ってた
空は晴れ、風は柔らかく
立ち寄った松原湖は湖面が少し凍っていたけれど
日差しが暖かかった
水に写る八ヶ岳
真ん中のちょっと尖がった山は硫黄岳じゃないかな
なんてことを話しながら、誰もいない静かな湖畔をのんびり歩いた
松原湖は小さな湖で、数十分で一周できるのだが
その間、野鳥たちが入れ代わり立ち代わり現れた
湖畔をツトトトト…と軽やかに歩く、セグロセキレイ
木の間を飛び交って枯葉を落とす、カワラヒワの群れ
ドスのきいた顔の、シメ
どこで会っても嬉しい、ジョウビタキ
小さな体もフォルムも背中のピンクも愛くるしい、エナガちゃん
びっくりするくらい近くに来てくれる、ヤマガラ
どの鳥もお馴染みさんだけど
皆、ふっくらと丸くて、見ているだけでホンワカとなる
幸せなひと時であった
松原湖を後にして
ホテルに向かう途中は
白樺が白いな、とか
いっぱいヤドってるね、とか
目に映るものだけをそのまま見て
ぼーーーんやりしてました。
ほえ~ (*´ω`*)
ホテルのチャペルがライトアップされていた
夜に浮かぶ白い教会
素敵だけど、私が欲しいのは暗闇なのよね
ホテル周りの灯りから逃れて、スキー場に向かう坂を上っていき
真っ暗を確保したあたりで
空を見上げたら
あー、あまのがわが みえる~
(降るような星空を見て、思わず思考がひらがなになってしまった(;^ω^))
西の空では、白鳥座が翼を広げたまま頭から沈んでいき
東の空には、ふたご座が昇っている
来週はふたご座流星群が極大になるね
それと関係があるのかどうかは解らないけれど
流星が、ひとつ、ふたつ 流れて消える
すげー、きれー(語彙力崩壊)
無数の星たちが煌めく
星空に落ちていく
ぼーーーっとしながら覚醒していくような
不思議な感覚に包まれていた
(つづきます、たぶん)