みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

陽・猫・雲・花 そして実朝

午前5時過ぎ、朝ランしていた

東の空を見ると

 

太陽に輪っかができていた。

陽に後光?

ちょっと ありがたそうな光じゃない?

何か良いことがありそう ヽ(^。^)ノ

 

久しぶりに公園に寄ると

いつか会った可愛い中猫(仔猫と成猫の中間くらいだった)が現れた。

おはよー

 

だいぶ大きくなったね

変わらず美猫。そっけない態度も以前のままだったけれど

元気そうで何より

 

帰って、夫に朝陽の写真を見せると

「天気が崩れる前兆じゃないの?」と。

もっと夢のあることを言って欲しい (ー_ー)

 

その後、大船フラワーセンターへ

バラが咲いているらしい

昨年、雨の平日にバラを見に行ったのは5月中旬だった。

今年は、やはり例年より2週間くらい早い

今度こそピークを逃すまいぞ (;^ω^)

 

園内の芝生広場では、鎌倉交響楽団のメンバーによる

弦楽四重奏の演奏をやっており

お弁当をモグモグ食べながら耳を傾けた。

モーツアルトと緑の芝生とお弁当、、幸せ(*^-^*)

 

ふと空を見上げると

 

雲が昇っていく

真ん中あたりに動物(熊かトラか)の顔が見える気がする

今日の空は不思議

 

バラ園は

 

バラが咲いていました(当たり前です)

 

眩し (>_<)

 

バラの香りと人の多さに酔いそうになり

バラ園は早々に退出。

 

んで、誰もいない「森の小道」を歩いていると

 

道のあちこちに、源実朝の和歌があった。(写真がヘタっぴですみません)。

 

春雨の露のやどりを吹く風に こぼれてにほふ山吹の花

 

素敵ですねぇ、繊細ですね、実朝。

他にも

 

あはれまたいかにながめむ月のうちの 桂の里に秋は来にけり

もみぢ葉は道もなきまで散りしきぬ わが宿を訪ふ人しなければ

 

美しいけれど、なんだか寂しい(T_T)

 

源実朝は、物静かで思慮深い 感性豊かな人だったのですね

違う時代に生まれていれば、もっと幸せになれたかもしれないと思うと

切ない。

 

森の小道を出て、ネモフィラを見て心を落ち着け

 

 

家に帰りましたとさ。

 

平和な、お気楽な1日でした。