6月7日(金)~8日、伊豆の城ケ崎に行ってきました。
なぜ城ケ崎かというと、夫の会社の保養所が城ケ崎の近くにありまして
40年以上も会社に勤めながら、一度も利用したことがなかったので
一度くらいは行ってみようと、訪れたのでした。
観光するわけでもなく、宿から歩いて行ける城ケ崎海岸を散策して
温泉に入って、という のんびり無計画旅。
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吊り橋に行こう (*^▽^*)/
海に掛かる吊り橋 ♪ 見てみたい
平日の城ケ崎海岸は、きっと ひと気もなく閑散としてるだろうから
吊り橋の上から、大きな海原を眺めて写真も撮って、
できることなら、吊り橋に座って足をぶらぶらさせて風に吹かれていたい
と思ったのだけど、現実は そんなに甘いものではなく。
若い人たち(半数以上は外国人、と思う)が大勢いて
わいわいがやがやと賑やかに歩いていました
吊り橋の上は人が途切れず
門脇吊り橋。何やらアイドルグループのミュージックビデオが撮影された橋だとか
それで混んでいたのかな? よくわからないけど。
素晴らしい景色なのだけど、人込みは苦手なので早々に退散。
橋から少し外れると、もう誰もいない
ふーっ(・.・;)
ウミネコが飛んでいた
海の上に周回コースがあるように
同じところを何回もまわっている
ときどき水面に近づいて、また空に戻り
ずっと飛んでいる
よく見ると、水面に一瞬降りて魚をくわえて、飛びながら食べている
休むことなく、ずっとずっと飛んでる
食べるために飛ぶのか
飛ぶめに食べるのか
どっちでもいいじゃん、ほっといて(夫撮影)
🌊🌊🌊🌊🌊
翌朝、5時に起きて早朝散歩
今度は、吊り橋とは逆の方向に行ってみました
海岸沿いに「城ケ崎自然研究路」という道があるのだけれど、
この道は、山道というか原始の森というか
ケモノ道っぽい
こんな道
波の音と「アーオ、アーオ」というアオバトの鳴き声が聞こえる
足元に気を付けながら下を見て歩いていると
後ろにいる夫が「あ、猿」と。
目をあげたら、すぐ近くに一匹の猿がいて目が合った。
5メートルくらい離れていたかな。
前にも書きましたが、以前、猿に襲われかけたことがあって
それ以来、猿は嫌い(怖いと言うのも悔しい (; ・`д・´))
でも、会っちゃった。どうしよう
夫の後ろに逃げた。なんとかして
夫、しばらく佇んでいたが
「わんっ!」と一言 猿に向かって発したところ
猿はビクっとして道の脇に避けた
よし、怯んだな
「うぉぉぉ!」私も夫の後ろで吠える(弱虫の典型)
今度は猿は、走って森の中に入っていった
ように見えた
が、次の瞬間、目の前の木がワッサワッサと揺れ出した
猿がゆすっている
道に覆いかぶさるように伸びている木の枝が上下に大きく揺れ
葉っぱやら、枝やらがぱらぱらと落ちてくる
1匹(猿)対2匹(夫と私)では勝ち目はないとみて、嫌がらせに出たな、猿め。
そんな状態だけど、とりあえず道を塞ぐ猿はどいたので
歩きだしたらば、今度は猿、木の上から何かをポトリと落とした
ちょっとゾワッとした。
見ている余裕はないのでそのまま立ち去ったが、
猿が落としたあれは、もしかしたらウ〇チだったのではないかと。
動物園で猿に糞を投げつけられたという話を聞いたことがあるので、
あのときの猿も、悔し紛れに投げようとウ〇チをしたはいいが、木の上だったので下に落ちてしまったのかと、、想像したのでした。うわ~(>_<)(ウ〇チは出そうと思って出るものじゃない?)
🐵🐵🐵🐵
猿から無事に逃れ、後になってネットで「猿に会ったら」と検索してみたら
・目をあわせてはいけない
・大声を出してはいけない
・走って逃げてはいけない
相手を興奮させないように、ゆっくり離れるのが正解らしい。そうしないと襲われるぞ、と。
いろいろ調べましたが、どのページを見ても同じことが書いてありました。
やってはいけないことをやってしまった。
でもさぁ、インターネットはどこもかしこもコピペしたみたいに同じこと言ってるけど
あんたら 実際に近くで猿に会ってみろ、と言いたい(怒りのあまり乱暴な言葉遣いになっております)
あのケモノ道で後ずさりしてたら木の根っこにつまずいて転ぶ → 猿が襲いかかってくる
又は、くるりと後ろを向いて来た道を帰る → 後ろから猿に襲われる
という図式は目に見えている。
じっと立っていたとして、もうあそこまで目が合ってしまったら
猿は、威嚇したうえ襲ってくるに違いない。
こちらが上位に立って退散してもらうしかないじゃないの。
負けるわけにはいかない(完全に負けてる)
猿、嫌い (;一_一)
×××××
といったアクシデントがあり、思い出に残る旅となりました。
気分直しに、帰る途中 三島に寄って梅花藻を見ました
これも、一度見てみたかった、水の中に咲く花
思ったより小さい花が、水の中ではなくて水の上に咲いていました。
ちょっと想像してたのと違う。でも可愛い花。
源兵衛川には透明な湧き水が流れていて、緑の藻が流れに添って揺れていたのが涼しげでした。
夏が近いな、って感じがした
(まだ梅雨にも入っていないけど)