みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

病みあがり あれこれ

金曜の夜から月曜の朝まで、熱は上がったり下がったり、また上がったり

頭痛い、関節があちこち痛い、なぜか歯も痛い、腰が痛い(寝すぎか)

咳をすると肋骨周りが痛い

ふーっ、なんぎぃ(魚沼弁?=辛い)

コロナとは、かくも「痛い」ものなのか。助けてくれ~ (=_=)

 

しかし、本当にしんどかったのはその3日間だけだった。

寝て、起きてお粥食べて薬飲んでまた寝て、起きて食べて薬飲んで寝て、、

朝も、昼も、夜も、ひたすら寝ていたら

月曜の朝に体温が37度台まですとんと下がり、一日かけて平熱に戻っていった。

そうなると、体の痛みもなくなっていき、火曜日には咳をしても痛くない

咳の回数もどんどん減っていった。

へぇー、激的な回復。人の体ってすごいね、寝れば治るんだ。

 

よしよし、後は療養期間を満喫するのみ、とゴロゴロしていると

会社に行っている夫から、昼休みにLINEが飛んできた

夫「血中酸素量を計るパルスオキシメータを買ったほうがいいと思う。肺炎感知の為。安いのでいいから」

どうした?いきなり。まぁ、買えというなら買うが。

Amazonで2,800円くらいのものを発注。「注文したよ」とLINEを返す。

夫「いつ来る?」

2月8日から10日の間らしい。なんでそんなこと聞くんだろう?急ぐの?

むむっ、もしかして・・・( ゚Д゚;)。

私「あなた、具合悪いの?」

ついに、夫に感染させたか?

夫「コロナの急変は七日目あたりで肺炎が進むらしい。10日到着だと遅いかも」

??? 言ってることがよくわからない。7日目? 私はこの時5日目。

私「私がこれから急変する可能性があるってこと?」

夫「急変は誰にもわかりません」なんだ、そのお茶を濁した言い方は。

夫「ランニング再開するにしても酸素供給を確認したほうがいいよ」

LINEを閉じた。

 

パルスオキシメータ君に頼らなくても

急変すれば自分で気が付くでしょう。

ランニング再開できるかどうかは、自分のからだに聞きます。

酸素濃度が下がくらい肺炎が進んだら、そもそも走れないよ

という言葉は飲み込んだ。ごっくん。

喧嘩してもしょうがないし、心配しているのだろうし。

たぶん夫は、コロナについて調べているうちに、自分の発症も含めて不安になってきたのだろうな

もっと楽しいことに時間を使えばいいのに

 

熱が下がってから読み始めた、ヨナス・ヨナソンの「窓から逃げた100歳老人」

 


その冒頭には

世の中こういうもの、これから先もなるようになる

とある。

どうにもならないことは 世の中ゴマンとあるから、時には行き当たりばったりもアリだよね。

100歳のアランの冒険譚は、ハチャメチャで愉快です。

 

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療養期間を終えて、昨日は出勤。

今日も、本来は休みだけど午前中だけ仕事をした。

ゆるゆると、散歩しながら帰宅

 

会社の近くの枝垂梅は、七分咲きくらいかな。

 

「妖艶」から「華やか」に変身してた

 

川岸は菜の花が、ちょこちょこ咲いてるね

 

こっちは、朗らかな黄色

 

上空は風強し

 

雲が舞う

 

会いたかったよ、外の景色

まだ、走れる感じはしないけど、少しずつ体力を戻していこう。