みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

「好き」を持ち続けている人たち

岡山の甥(私の姉の三男)夫婦から荷物が届いた。

 

アスパラガス1キロ\(^o^)/

 

動物園で飼育員をしていた甥のK君と奥さんは、昨年独立して自宅(広い畑と山付き)に小動物と触れ合える場所を作ろうと、着々と準備を進めている。

その資金調達のためのクラウドファンディングに、少しばかり協力したら、返礼品として送られてきたのが、自宅で採れたこのアスパラガス。

昨日はシンプルにサラダと炒め物で食べた。美味しかった。ありがとう(*^-^*)

残りはどうやって料理しようかな。

 

返礼品はいろいろ選べて、中に「移動動物園」というのがあった。ミーアキャットやプレイリードッグなどの動物たちが車に乗ってやって来てくれるのだ。わぉ、すごーい、と思ったが、神奈川までは来られないようで( ;∀;) 当たり前か。

 

クラウドファンディングって、募金みたいなものかと思っていたが、なかなか大変そうだ。自分たちの活動を広く知ってもらい応援してもらうためにインスタグラムやTwitterに情報をのせたり、返礼品を考えたり、アスパラも育てないといけないし、楽しそうだが忙しそう。

 

www.instagram.com

インスタはこちら。Twitterは、私はやってないから知らない(;^ω^)

 

幸い、地元のテレビ局の取材が来たり、新聞に取り上げてもらったりで、少しずつ支援者が増え、おかげさまでクラウドファンディングは目標を達成したそうです(#^.^#)ヨカッタヨカッタ。

 

夢があるっていいですよね。

昔、お盆休みに新潟の実家に帰省し、当時2歳くらいのK君を見たとき、「頭が大きくてソラマメみたいな形してるわ」と思った(ヒドイ叔母)。年子の2人の兄や、うちの子どもたちにかまわれても超然として動じず、妙に大物の貫禄を漂わせていた。

実家で数日を過ごし、それぞれの家に帰る日、帰り支度を整えた子供たちは「先に外に出てるね」と出ていった。少ししてうちの息子(当時3歳)が慌てた様子でバタバタと帰って来て玄関で、「K君が田んぼに入っていった!」と叫び、姉は血相を変えて飛び出していった。

当時、都会(川崎市)に住んでいたK君は、田んぼの中のザリガニだかカエルだかゲンゴロウを見てテンションがMAXとなり、その生き物たちと遊ぼうとゴキゲンで田んぼに突入したのだろう。小さいときから動物が好きな子だった。三つ子の魂百まで。姉はK君を取り押さえ、無言で足を洗ってあげ、服を着替えさせていた。

 

ソラマメのK君は、今やスラリと背も伸び、ハンサムな青年になった。

動物園の飼育員になったと聞いた時は、天職だと思った。そして今もまた奥さんと共に動物に囲まれて目標に向かっている。インスタやクラウドファンディングの案内やお礼状などを見ると、夫婦がお互いに得意分野を発揮し、補いあいながら頑張っているのがわかる。

夢を実現させる努力は半端じゃないのだろうけど、「好き」をずっと持ち続けているられるのは幸せなことだと思う。

 

小動物のおうち「プレミー」は今年10月に、岡山県津山市にオープンする予定だそうです。

楽しみだね\(^o^)/

動物も少しずつ増えているみたい。

ポールパイソン(ニシキヘビ)も仲間入りだって\(◎o◎)/ヒェ~!小動物じゃないじゃん、でも触ってみたい気がしないこともない。いや、やっぱりいいや。