みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

コンプレックスと野望

私の山ほどあるコンプレックスの中の一つが、O脚

土台の足が曲がっているから、上半身のバランスも悪くて

だから性格もひねくれているのだ

すべてO脚が悪い (; ・`д・´) と、かつては思っていた

今は、「これもまた自分」と受け入れてはいるが

やっぱりまだ、スカートは履く気にならない

 

最近になって、ちょっとした野望を抱くようになった

それは、短パンで走りたい!

何それ?野望とも言えない、短パンで走ればいいじゃん、と思うだろうが

短パンで、タイツもレギンスもなく素足を晒すのは勇気がいるのよ。

自信のない足は隠したい

でも、暑いのよね

そして、この夏、気が付いた

朝ランで見かける散歩中のおじさんたちは、半数くらいが半ズボンで

脛を出して歩いている

じゃあ、私だって脚を出して走ってもいいんじゃない?

(おばさんで半ズボンで歩いている人はいないがそこは目を瞑る。←目を瞑っていいのか?)

短パンで走ったら、どんな感じなんだろう。

 

コンプレックスの克服とかじゃなくて

「まっすぐな脚じゃなくても、そんなこと大した問題じゃない、気にしない」と思う自分でいたい

人に見られる→憐れまれる、バカにされる のがイヤというのはあるけど・・・

 

考えてみれば、私自身、走っている人の脚に目がいき

「あの人の、ふくらはぎの筋肉のつきかたが好きだな」と鑑賞してしまうのだが

それは、私が勝手に思うというだけの話で、相手の人には何の影響もない

同様に、誰かが私の素足を見て何を思おうと、私には関係ない。

万が一、どこぞの人に

「なんだその恰好は、公序良俗に反する!けしからん、恥を知れ。警察呼ぶぞ」

と罵られたとしたら、

それはそれで面白いか (;^ω^)

 

ということで、今朝、膝上丈の短めパンツを着用して走ってみました。

薄暗いうちに家をでて

なるべく人に会いませんように、と願いながら走った。

行きかう人たちは、いつも通り

挨拶してくれる人は「おはようございます」と顔をみて言ってくれるし

黙って通り過ぎる人は、こちらを見ずに通り過ぎる

そりゃそうよね、誰も私の脚など見ていない。ε-(´∀`*)ホッ

 

調子に乗って、記念写真を撮りました

 

なんか、妖怪じみてる

 

短いパンツで素足をさらすのは、

まったくもって快適で

涼しい! 走りやすい!

膝を出して走るって何て楽♪ 

世のランナーたちは、こんなに気持ちいいことしてたのね。

 

コンプレックスって、他人にとっては(たぶん自分にとっても)どうってことないことなんだと知る、ひとつのきっかけになればいいな

と思ったのでした。

 

次はランパンで走るかな、、(たぶんやめておく)