みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

スローなジョグ

ひと頃の「エホ・・エホ・・」という力のない咳は鳴りを潜め

今は、「ゲホゲホ、ゼロゼロ」と、痰の絡まった咳が時々止まらなくなることがある

 

でも、体調は悪くないし

もう10日も走ってないんだよなぁ

ちょっとだけ走っちゃおっかな~

調子が悪くなったら、そこで止めればいい。

スロージョグで行きましょう。

5キロでもいいが、できれば7キロ。10キロ以上は走らないと決めて 

外が少し暖かくなるのを待って、出走

 

いつもの川沿いの道をゆっくり走りはじめると

程よい北風が向かい風となって

体の中を通り抜ける

気持ちいい、息が楽 (^^♪

体が川辺の空気に溶け込んで

半透明のデイダラボッチになったような気分になり

ゆったり走った

 

のっしのっし

 

目久尻川はいつもの風景

 

羽を乾かすカワウと 見守るダイサギ

のほほ~んとした穏やかな雰囲気がいいなぁ、と思う。

 

8キロ走ったところで疲れて(お腹が空いて)終了。

あとは、家まで3キロ歩いた

 

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家に帰ると夫が、血中酸素濃度を測れという。

昨日、我が家にやってきたパルスオキシメータをさっそく使ってみろ、と。

では、計測してみましょうか

新参者の機械に指を入れたが

ウンともスンとも言わない(もちろん電源は入れた)

私「なんだ? 故障か?」

夫「なんだ? 血が流れてないのか?」

・・・(;一_一) ←血も涙もない女

指先が冷たいから、人の指として認識してくれないのでは(夫は測れる)

という話になり、シャワーを浴びて体を温めたところで再トライ

パルス君「・・・・・」沈黙。

お昼のパスタを食べ、コーヒーを飲んだところで、しつこくトライ。

今度は動いてくれた

 

正常値。当然です

 

お腹が空くと感知してくれないものなのかしら?と、この外国製の機械にイヤミを言って箱に戻した。

(パルス君についていた取扱説明書は、全て英文の上、お米に書かれた般若心経のように小さい文字なので、最初から理解を放棄。)

 

 

そういえば、夫はまだ発症していない(まだ、って言うな)

隔離されていたとはいえ、いろいろと世話をやいてくれていたから

80%以上の確率で感染させたと思っていたが

やっぱりワクチンを7回も打つと違うのか(私は3回でやめた)

免疫力が強いのかな、すごいな、と、妙なところで尊敬したのでした。

そして、ひとまずほっとした

 

また走れるようになったことを、夫に感謝している。