みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

謎の猛禽類

テッテケ テッテケ

黄色く色づいた田んぼを視界に入れ

稲の香しい空気を吸いながら

ああ、秋だなぁ

気持ちよーく走っていたとき

突然

 

バーーン!

 

驚くほど近くで銃声が。。

 

うっ、やられた

胸を押さえて倒れこむ

油断した、無念じゃぁぁぁ

倒れこむみちべぇの運命やいかに

 

・・・・・嘘です

 

バーンまでは本当

音は銃声ではなく、鳥脅しの空砲でした

稲穂を食べに来たスズメが

音に驚いて逃げるやつ。

 

この季節、田んぼ付近をぼんやり走っていると

空砲の音に驚愕します

心拍 急上昇

時々、すごく近くで鳴ると

「うわっ、やられた」となる

何度聞いても慣れない(学習しない)

 

そりゃあ、せっかく育てた稲を

スズメに食べられたら

(彼ら100羽近く集まってお米を食べつくす勢いだ)

腹が立つし、対策は必要なので

仕方ないのですが、

バーンのたびに私の心臓が、、、止まりそうで

「やめてください」と言いたくなる。

 

でも、昨年か一昨年あたりから

とても頼もしい助っ人を目にするようになった

それは

 

謎の猛禽類(勝手に命名

 

こんなの ↓

 

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凧ですね

風が吹くと本物のトンビかタカのように

かっこよく舞って

スズメっ子たちを追い払ってます。

 

これ考えた人えらいなぁ

よく出来てるもの

 

もう、バーーンはやめて

全部、この猛禽凧にしてください。

 

ビビリのおいらのために。