みちべぇの道

道だとか橋だとかが好きで、走ったり歩いたり道に迷ったり

野生動物に襲われた話

まったく大げさなんだから "(-""-)"

 

先日の投稿の中で、猿に追いかけられたという話をしまして、

その時、「そうえば、他にも動物に襲われたというか、カモにされたというか、小突かれたというか、そんな事があったわ」と、思い出したので書いてみようかと思います。

 

鳶の標的になった

鳶(トビ、トンビ)

「トンビがくるりと輪を書いた~」の鳶ですね

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これは、もちろん私が撮った写真ではありません。

 

ある週末、鎌倉のドイツパン屋さんで買ったパンを

由比ヶ浜海岸のベンチに座って食べていました

光る海を眺め、やさしい風を頬に受け

おいしいカイザーロールを頬張り、、ああ幸せ

 

しかし、その時すでに私の後ろには

獲物を狙う鋭いまなざしがあったことを誰が知りましょう

左手に食べかけのパンを持ち

膝に落ちたパンくずを右手で払ったその時

一瞬、左耳に何か柔らかいものがあたり

黒いカタマリが通り過ぎました

あっ、手に持っていたパンがない!

 

トンビが左後方からやってきて、スッと私の肩口をかすめ

パンを奪って飛んでいったのでした

その素早さ、見事なハンティングを目の当たりにし

驚き、感動すら覚えたのでした。

 

しかし、一歩間違えば怪我をしていたかもしれず

大いに反省しました。

それ以降、外でものを食べるときは周りに気をつけるようになりました。

私が悪い、でも一言トンビに言いたい

 

私のカイザーロール、返せ~  大好物なのに

 

 

カラスに蹴られた

通勤ランしてました。

住宅街の普通の歩道を、普通に走っていました。

 

悲劇は突然起きた(だから大げさだっての)

なんの前触れもなく、私の後頭部に何かがドンとぶつかった

結構な衝撃でした。

「え? 何なになになに? 何が起きた?」

通り魔はカラスでした。

カラスが私の頭を蹴りつけ

そのままフワリと前方の電線に止まり

「カッカッカッカッカ」と笑っていました

 

これも相当驚きましたが

同時にやや心が傷つきました

なんで朝からカラスに蹴られなければいけないの?

 

後で調べたところによると

その時私は黄色いウィンドブレーカーを着てたのですね

ぺらっぺらのナイロン素材の。

カラスは、黄色いものや光るものに反応するのですって。

黄色を見るとイラッとして蹴りにいく

この時も、黄色い光沢のある物が朝日を浴びて

ヒラヒラ動いているのがカラスの気分を害したのですね。

「カッカッカ」は笑っているのではなく

不快を知らせていたみたいです

 

ネットには

「カラスに背中を見せないようにしましょう」とありました。

無理でしょう。

その日以来、黄色のウィンドブレーカーを着ることはなくなりました。

防止かぶっていて良かった。

 

 

普段ぼーっとしているので、鳥たちにもバカにされるのかな。

鳩にフンをかけられたこともあるな。

気をつけよ