日曜日、庭に出るとオダマキと目が合った
ご機嫌いかが?
ゴキゲンはすこぶる良いわ ♪
その足でジョギングへ
川沿いの道を走ると、そこかしこで蜘蛛の巣が手や顔に絡みつく。
いったい どんな道を走ってるんだ、って?
こんな道
川の対岸はもう少し広い道だが、人のいないこちら側が好き
まだ、あどけないスズメっ子たちが
足元をウロチョロ パタパタと飛び交う
道端の草の中には紫陽花が
よく見ると、こちらも蜘蛛の巣だらけ (;^ω^)
体に着いた蜘蛛の巣をはがしならテコテコと走っていたが、
急に足が止まった
ひっ !( ゚Д゚)
心臓も止まった(止まりません)
目の前に、長くてニョロニョロしたあの爬虫類が横たわっていたのだ
長さは1メートルくらい、茶色い体
動かない。生きてるの?死んでるの?
ニョロは、道をほとんど塞いでいるので、跨がないと前に進めない
跨ぐ? ニョロを? 無理でしょう (ー_ー;)
誰か助けてくれ、と後ろを振り向くと
都合よく 一人の若いランナーがこちらに向かって走ってきた
ナイス タイミング。
しめしめ、あの若者に先にいってもらおう
ニョロが生きていれば逃げるだろうし
死んでいればそんなに恐くない(恐いけど)
万が一、ニョロが向かってきても 若者だからうまくかわすだろう(非道)
端に避けて、若者に道を譲ったが
その人も、私の横で「うぉっ」とか言って止まってしまった。
ちぇっ(-_-;)
若者「これは、、、恐いですねぇ」
そうか、若者も恐いのか
若者「あっちの道を行きましょうか」と、車の通る道を指さす
うーん、かなり戻らなきゃならないし面倒くさい
でも、彼がそう言うならそうするしかないか
「ちょっと突いてみて」とは、言いたいけど言えない
そうこうしていると、ニョロが頭を持ち上げたように見えた
あ、動いた!
そして、ゆっくりゆっくり ズリズリと動いて草の中に消えた
寝てたのかしら
私たちが騒いだので「うるさいなぁ」と起きて、去っていったの?
・・・こんな道の真ん中で寝るなよ (; ・`д・´)
「どもども」みたいなご挨拶をして、若者と別れ
また走り出したのでした。
田んぼにはカエルがいっぱいいるし、ニョロはエサをたらふく食べて昼寝してたのかも
蜘蛛がいて、虫を食べるカエルがいて、カエルを食べるニョロがいて
動物たちは生きているんだよね、と田んぼを見ながら思った。
ニョロと会ったことをブログに書くにあたり
「さて、あれはなんというニョロだったのだろう アオダイショウ? ヤマカガシ?」
調べようとしたのだが、Wikipediaに載っていたアオダイショウの写真をチラリと見ただけでゾワッと鳥肌が立ち、検索をやめた。
やっぱり怖い~