前もって会社にお休みをいただいていたので、今日は家でゆっくりしてます。
廃人から普通の人間にもどらなきゃ (;^ω^)
5月18日(土)~19日(日)の東京エクストリームウォーク100で
約24時間歩いた記録を残しておこうかと思います。
その前に
前回はノープランで失敗したので、今回は事前に予定表を作りました
・CP(チェックポイント)間の距離が長いところでは、自主的に休憩を入れる。
・信号待ちやトイレなども含めて、時速4.5キロで歩く(実質歩行は時速5キロ)
・横浜のポートサイド公園からは時速4キロに落としてみた(疲れているだろうから)
これで、理屈では24時間以内でゴールできる。
一応目標は制限時間(26時間)以内の完歩なので、このペースで十分なはず。
体が動けばね。
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前日からスタートまで
スタート前日、案の定というか恐れていた通りというか、調子が良くない。
歳をとるほどに絶好調ではいられなくなるのは当たり前なのだが、
メンタル脆弱なことも体調に影響してるんだろうな。
朝から胃が痛くて倦怠感あり
この数週間は、体調維持に気をつかっていたのにぃぃ(;一_一)
そんなウジウジの最中に、ブログにいただいたコメント
それは、アドバイスと励まし(笑わせてくれた?)の言葉で
読んだとき、「心配してくれているんだ、ありがたいな」と思い、かつ反省した。
もう、ネガティブなことは考えないようにしよう。
練習も準備も体調管理も、できるだけのことはしたのだから
不安要素なんてないはず。
期待と感謝だけをもって、早く寝るべし。
気合を入れて眠った
(余談ですが、うちの祖母は「寝るときは寝る!」と気合を入れて眠る人でした。これって心を決めて無駄に考えすぎない、という意味だったのね)
翌朝
晴天の空のようにスッキリ、というわけにはいかないけれど、まあまあ眠れた。
調子は昨日とあまり変わらないが、歩いて汗をかけばよくなるかも、と精一杯のポジティブ思考で、
いざ、小田原城へ!
良い天気
暑くなりそうだけど、防寒用のウェアを持たなくていいのでラッキーと考える。
荷物は1gでも軽いほうがいい
この門をくぐる者は全ての希望を捨てよ(それ、前回も言ったよ)
スタートは、予定より少し早く 8時15分
いってきま~す
スタート~第1CP(平塚市 しおかぜ広場) 13:00到着
0km~24km
実際、歩き始めたら気分が良くなってきた。
夫とナイトウォークした道
明るい時間に歩くと短く感じ
すぐに、しおかぜ広場に着いた感じがした
ところが、広場に到着して芝生に腰を下ろしたとたん
クラリと眩暈がして吐き気がした (@_@。げげっ
熱中症?脱水?
焦った。こんな状態では、今回は50kmも歩けないかも。
水分を多めにとり、支給されたカレーパンを食べたら少し落ち着いたので出発。
第1CP~第2CP(藤沢市 水の広場)15:45到着
24km~35km
湘南海岸の砂まみれのランニングロードを、波の音を聞きながらぼんやり歩いた
眩暈はないけど、だるいような眠いような。でも歩ける。
ごっしーさんのアドバイスを思い出してみた
気分や痛みには波がありますので、いっときの感情に流されず、しっかりとご自分を保つことができるよう応援しています。
確かに波があるんだよなぁ。んで、この波の感じって覚えがある。
そうだ、更年期障害
50歳から悩まされた更年期障害は、ホットフラッシュの一時的のぼせが、一日のうち何回も前触れなしにやってくるのだった。発作(?)中は、胃のむかつきと動悸と大汗の嵐に襲われるが、数分の後には何事もなかったかのように元に戻る。
そんな状態が10年近く続いて、60歳前には治まってきたのだけれど、、似ている。
ホットフラッシュこそないが、最近 感じる吐き気と倦怠感(ときどき眩暈)は、波がある。
疲れていたり、ストレスがあったりすると、その症状が顕著に表れる気がする。
更年期障害をひきずっていた、とうか老化現象だね。しゃーないね、自然の摂理だ。
そして、これって普通のことなのかな、人の調子には波があるものなのか。
じゃあ、その波をちょっと我慢してスルーしていけば大丈夫なんじゃない?
動揺しなくてよし!
これは大発見で(発見じゃなくて教えてもらったんでしょ)
私は大丈夫、という気持ちになれた。
もー、まったく理解が遅すぎ。自分で痛い目に合わないと分からないというおバカさん。
ごっしーさんに感謝しよう。
この後も、ときどき不調の波が来たが、落ち着いて よいペースを保って歩けた。
よしよし (^^♪
水の広場に到着し、腰を下ろそうとしたら、両足の股関節がピピッとつった。
うぉぉぉ、( ゚Д゚) 痛たたた。腸腰筋がかなりキテるな。
ストレッチして自分でグイグイマッサージして、ちょっとだけ休んで出発。
海の家ができていないのが不思議なくらい、夏の風情の湘南海岸
一難去ってまた一難。ひとつずつクリアしていくだね。
それもまた100キロウォークの醍醐味かも
(つづきます)